トップメッセージ

長期的視点で培った事業基盤と技術の相乗作用を追求

当社グループは1982年の創業以来、人々のQOL(生活の質)向上のため、医療と社会の持続的発展に長期的な視点で貢献してまいりました。

歯科ICT事業では、社会インフラとしての医療情報システムのあるべき姿を見据えながら、網羅的なICT分野の開発・提供体制を自社内に継続的に充実させ、他社では真似できない高付加価値のDX提案施策を展開してまいりました。特に医科を併設する病院歯科市場では、歯科専業のITベンダーとして大手医療ITベンダーに負けない競争優位性を堅持する他、一般診療所も含めた売上規模は業界トップクラスを確保しております。

また、将来的な成長を見込み2006年より新規事業として注力してきた画像解析事業では、99.999%の認識率を誇るナンバープレート(車番)認識をはじめ手荷物検査や人検知などの分野でも実績を重ね、それぞれ実用レベルで高い評価を獲得してまいりました。長年研究を積み重ねてきた医療用のAI製品は2024年に薬事承認を得ることができ、医療現場での利用が始まっています。

今後の当社グループは、これまで培ってきた事業基盤やAIを含むICT技術の相乗作用を更に追求することで、事業の拡大と深化、グローバルへの飛躍を目指してまいります。

引き続き、当社グループへのご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

メディアグループホールディングス株式会社

代表取締役社長 辻 啓和